音楽とフットボールで
コミュニケーションを創造
そもそもMIFAとは、“Music Interact Football for All”の略で、“音楽とフットボールの有機的融合”という意味です。ウカスカジー(Mr.Childrenの桜井和寿とラッパーのGAKU-MCの二人からなるユニット)を中心に、音楽とフットボールを通じて様々なコミュニケーションを創造していくプロジェクトとして立ち上げた団体。そのコミュニケーションが実際に生まれる場として、このフットボールパークは2014年の6月にオープンしました。
フットボールの施設としては、フットサルコートが3面あります。それらをつなげると「ソサイチ」というミニサッカーコート1面になります。芝はロングパイルの人工芝。お子様からお年寄りまで、ケガも少なく安心してフットサルをお楽しみいただけるようにしています。
もちろん、ゴールやボールは完備しており、ウェアやソックス、シューズ、タオルも用意してありますので“手ぶら”でお越しになられてもお楽しみいただけます。
クラブハウス内には、Wi-Fi環境とコンセントを用意しています。例えばお子様がプレイしている間に、お父様がお仕事を済ませるなどといった使い方もできます。
カフェスペースも充実しています。お酒も飲めるので、フットサル後に“徒歩0分で打ち上げ”なんてことも可能です。実際に多くのお客様に喜んでいただいております。
音楽に関連する設備としては、カフェスペースにステージを用意しています。イベントや打ち上げの時に利用していただけるほか、定期的にライブイベントも開催。
例えば以前、ブラジル代表対日本代表の試合でパブリックビューイングを催したのですが、試合後にGAKU-MCがライブパフォーマンスを披露。最高潮になったところで、ブラジル代表選手に扮したスタッフと日本代表サポーターのお客様とでフットサル対決をしました。ものすごく盛り上がりましたね。まさに音楽とフットボールの融合という感じでした。
土日の無料開放には
親子で大にぎわい
この施設を気に入っていただき、わざわざ湾岸エリア以外の地域から足を運んでくださる方もいるのですが、やはり近隣の豊洲や晴海エリアの方のご利用が多いですね。
特に我々が目指す地域への取り組みとして、近隣の子どもや親子を対象に、土日の朝は8時から10時までコートを「MIFA Weekend Free Park」として無料開放しています。実際にお子様がお父様やお母様と一緒にたくさんいらっしゃっていただき、多い時には100人くらいがコートでボールを蹴っています。また、フリーパークでは、お客様に自由に使ってもらい、子供同士や親子のコミュニケーションが育まれればと願っています。ですので、お客様同士で「やろうよ」と声をかけあって、試合が始まることもあります。こちらで知り合って、近所付き合いが始まった、なんてご家族も少なくありません。
当施設のお客様には女性も多いんですよ。女性や初心者向けのサッカースクールもあって、すぐに定員が一杯になる人気ぶりです。フットサルはボール1つあればできるスポーツなので、ちょっと体を動かしたいわ、という時に最適なんです。女性用のロッカールームやトイレも充実していますので、ぜひお気軽にご利用頂きたいですね。
来れば誰かと
繋がれる場所に
どんどん人口が増えている豊洲なんですが、うちの施設があるエリアは、公園やバーベキュー場などもあり、豊洲に住む人たちのレジャーの中心地となりつつあります。その核となる施設にMIFA Football Parkがなって欲しいですね。
それと豊洲には昔から住んでいる方と、新しいファミリーとがいらっしゃるのですが、普段はなかなか接点がなく、交流したくてもできないという声をよく聞きます。そうした方々が繋がる場所になってくれるといいですね。
サッカーをするためだけではなく、ここに来れば誰かと出会える、繋がれる、そんな期待が持てるフットボールパークでありたいと考えています。カフェスペースだけの利用も大歓迎ですし、テラス席ではワンちゃんとお散歩しながらご一緒にご利用できます。ぜひ皆さん、一度遊びにいらしてください!